シュタイナー教育            東京賢治の学校:活動日誌

東京都立川市にあるシュタイナー教育の学校「NPO法人東京賢治の学校自由ヴァルドルフシューレ」での日々の様子をお伝えします。

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「ギリシャ神話の劇」 6年生の取り組み

この時期に 『真の人間とは何か』 という壮大なテーマをもった
この劇に取り組んだことは、
子ども達にとって 大きな意味がありました。

20120825ギリシャ神話1


自分の中から沸き起こる様々な感情
(ペルセウスが立ち向かったメデューサであったり、
ヘラクレスの退治した動物たちであったり・・・)
を克服して 崇高な存在に向かう姿は、
子ども達の無意識に 大きく働きかけたことと思います。

 
子どもたちは、長いセリフを覚えるのも大変でしたが、
役を演じるだけでなく、
衣装・小道具・大道具・照明・効果音の全てを担当して、フル稼働でした。
全員舞台に出ていたりして、どうしても担当できない場面だけ私が担当しました。

20120825ギリシャ神話2


後で数えてみたら、少ない子で6役、多い子で11役も担当していて、
その数の多さに自分たちで驚くと共に 自分たちに自信を持ったことと思います。

『この劇は誰一人かけても成り立たない。』
誰もがそう思ってやっていました。
やっとホールで通しができるという初日、欠席者が一人出たこともあって、
その思いは強くなりました。
クラスの友達一人ひとりが より大切な存在になりました。

自分の出番だけでなく、
全体の流れの中で自分はどう動くのか
を常に意識していないと 劇は進んでいきません。
まるで クラス全体でオイリュトミーをしているようだ と思いました。
 
回を重ねるごとに 観客からも たくさんのエネルギーをもらい、
また、アドバイスを受けて、より良くするために 更に集中していきました。
声も更によく出るようになっていきました。

発表という場が こうして何度も与えられ、
自分たち自身で工夫して 改善していく要素が
たくさんある学校のホールでの取り組みは 最高でした。
立派なホールでの取り組みとは比べられないくらい
貴重な経験をさせていただけたと思いました。

次回の取り組みでは、更に自分たちで工夫しながら、積極的に取り組んでいくことでしょう。

     

(6年生担任 後藤洋子)

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